分娩予定日の決定法
妊娠時期あるいは分娩予定日を正確に診断することは極めて重要です。
通常は最終月経、性交日、つわりなどの臨床症状、あるいは子宮底、腹囲などの臨床所見、さらに各種検査成績を参考として分娩予定日が決定されます。
1)最終月経からの計算法
2)性交日からの算出法
3)BBT曲線からの算出法
4)つわりおよび胎動自覚の時期から算出する方法
5)妊婦腹部所見からの算出法
6)妊娠反応からの算出法
7)超音波断層法からの算出法
※1)の場合、妊娠第1週目の第1日は妊娠も性交後着床もしてない事に注意
1) 最終月経からの計算法
最終月経の第1日より起算して280日めを分娩予定日と算定します。
この計算法では月経周期を28日と想定しているので、各人の月経周期を念頭に入れて補正しなければなりません。
簡単に産出する方法にNaegele概算法があります。
最終月経のあった月の月数に9を加えるか3を減じると予定日の月数が求められます。
次に最終月経第1日の日数に7を加えると求める日数が得られます。
2) 性交日からの算出法
精子が婦人の体内で受精能力を有するのは2昼夜以内とされています。
性交日が明らかな場合には、性交後2日以内に受精したことになるので、これを基準として算定します。
3)BBT曲線からの算出法
※毎日BBTを記録していると排卵日を推定することができます。
受精は排卵後1昼夜以内に行われるので、高温相第1日を妊娠2週0日として算出します。
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